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不動産会社ガイド

旭化成不動産レジデンス

〈アトラスタワー白金レジデンシャル〉(分譲済)
建物外観 ※日興パレス白金建替え事業・共同事業

マンション建替え、都市再生事業を通じ、
都市の好立地マンションを提供する

旭化成不動産レジデンスは、都市部を中心に、都市開発事業、賃貸管理事業、売買・仲介事業を展開する総合不動産会社である。都市開発事業においては、マンション建替え事業を通じて都市に関する社会課題の解決に真摯に取り組み、業界を牽引する実績を積み上げている。「上質な都市生活の豊かさ」を追求する「ATLAS」は、都心好立地での建替えや、独自の取組みを通じて、持続可能な社会に貢献している。2021年には新たな企業パーパスを制定し、「ATLAS」においてはリブランディングを実施、ブランドのさらなる強化が図られた。今後も、旭化成グループの一員として、ロングライフ住宅「ヘーベルハウス」のノウハウをマンションづくりに活かしつつ、「都心好立地」に付加価値の高いマンションを継続供給してゆく。

都心を中心に豊富な実績を重ねるATLAS。23区内で約67%、都心5区で約24%供給(※1)

旭化成不動産レジデンスによる都心5区エリアでの分譲済物件一覧概念図(エリアマップ)。2023年11月現在
※1:旭化成不動産レジデンスの分譲済物件のうち23区と都心5区にある分譲済物件の割合。同社調べ

都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)で、社会課題解決に貢献するサステナブルな建替え実績が豊富

都心を中心に用地取得が困難な時代だと言われる。一方、都心には老朽化が進む集合住宅が数多く存在し、マンション建替え事業は、社会課題として関心が寄せられている。同社は業界に先駆けて都心人気エリア、かつ駅近の地で建替えマンションの継続供給を果たしている。マンション建替えとは、区分所有者一人ひとりの意思決定を積み重ね、管理組合の意思決定(建替え決議)により実行される。この合意形成には長い歳月を要するが、同社は戸建住宅事業で培った合意形成力を強みとし、複雑な権利関係にも丁寧に向き合い、理解を深め、スムーズに事業を進めている。そして、耐震性や断熱性に課題のある住宅を建替えることは、安全性や環境問題を改善し、街にも社会にも寄与し、持続可能な社会を目指すことに結び付く。同社が長年取り組んできた建替え事業は、“サステナブル”な事業として可能性を生み出し、社会課題解決に貢献するという視点から、新たな意義が与えられているのである。

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ATLASで叶う好立地の暮らし/都市再生事業を通して社会課題を解決。街と建物に新たな付加価値を

経営戦略部 事業戦略室 室長 逆井温子氏

希少な都心好立地で継続的に供給ができる理由とは
社会課題解決のための都市再生事業としての建替え

希少な都心好立地で付加価値の高いマンションを次々と供給し続けられる理由を、同社逆井氏に伺った。
「当社が好立地で供給を続けられる理由は、ほとんどが建替えだからです。一般的に、土地を購入してから建てるのに対して、当社は生活の営みがある場所の様々な課題を解決するために、時代に適したマンションに建て替えるという手法を取っています。また、建替え事業を単なる新たなマンション供給とは考えておりません。社会課題解決のための都市再生事業と捉えています。成熟した好立地には、人々が長年その場所を好んで住み続けた理由があり、人々が守り続けてきた街の価値があります。しかし、いまそこには老朽化や耐震性不足などの課題が顕在化しています。当社はそこに住む人々の声に耳を傾けながら、その街にふさわしい機能やデザインを備えたマンションを建てることに専念します。都心物件の課題を一つひとつ解決してきた結果、好立地に物件を数多く提供できているのだと思います。」

〈宮益坂ビルディング ザ・渋谷レジデンス〉(分譲済)
建物外観 ※宮益坂ビルディング 建替え事業

建替えで福岡をもっと元気に
持続可能な街づくりで社会課題に取り組む

福岡への進出についても、逆井氏に伺った。
「特に人々が集う好立地に高経年のマンションが建っているという傾向がどの都市にもありますが、福岡も例外ではありません。街が成熟している福岡都市部は首都圏同様に、高経年マンションの建替えの必要性が社会課題として顕在化していくと予測されます。これまでの建替えで得た知見を活かし、今後福岡の高経年マンションの再生や都市再開発によるレジリエンス向上に対しても寄与できると信じております。当社が建替えにおいて常に意識しているのは、権利者の皆様がまた同じ場所で暮らしたいと思える、街に暮らす人々がそこに住みたいと思える、周辺エリアから入ってくる人々が魅力的な街だと思える、そんな街づくりを行うことです。高経年のマンションを、ただ新しく建て替えるだけでなく、様々な取り組みができればと考えています。福岡は変革し続けている元気な都市。当社の総合力をもって高経年マンションの建替えに積極的に取り組むことで、これからも福岡の街をさらに活性化させ、持続可能な街づくりに尽力してまいります。」

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「こころ躍る、上質。」の本質とは/権利者の想いに寄り添い、豊かな暮らしと愛着を次代へ継承する

「こころ躍る、上質。」を実現させるために
土地の価値を理解し、さらに輝かせる提案を

都市型マンション「ATLAS」が目指すデザインの本質と価値について、同社和田氏に話を伺った。
「当社本体は戸建て住宅請負事業が主体なので、権利者様の話を聞くことが当たり前の文化として定着している点が大きな強みです。人々が建て替えを検討するのには、老朽化や耐震性の不安といった理由があり、一方、それに反対する意見には歴史や文化を守りたいという願いがあります。多くの声をしっかり聞き、土地の価値を理解し、それを未来に向けて、さらに輝かせる提案ができてこそ、都市再生事業は実現に向け、動き始められると思います。土地の取得段階から設計担当者が関わることも、当社ならではの特徴です。技術者の目線で土地を見極めることで、高い設計レベルが保てるのです。それぞれ異なる価値をもつ土地での都市再生事業で、『こころ躍る、上質。』を実現するためには、幾度となく対話を重ね、多様な視点から、最良の計画を練り上げることが求められます。」

開発営業本部 技術部 商品企画課 課長
和田悠氏 一級建築士/再開発プランナー

権利者の想いを受継ぎ、住まいとデザインを継承
未来への社会資産、居住者の付加価値となる邸宅

人々の想いや街の記憶を継承し、さらに輝くデザイン。それが、「ATLAS」の魅力であり、それを可能とする技術力が同社の大きな強みとなっている。
「私にとって非常に印象深かったのが、〈ONE AVENUE 一番町文人通り〉のラウンジに設えた水景です。権利者様との度重なる対話と計画変更を重ねました。すると、そこには自分にも予測できなかったような美しい自然が生まれ、街の静謐と重なり合うような、人々の癒しの空間となりました。この経験からも、土地を熟知した権利者様だからこそ思い描ける風景があること、また共に創り上げたものが、街の価値をより高め、新たに住まう方にも付加価値となることを学びました。」
 同様に、同潤会アパートの気配を湛えた〈アトラス江戸川アパートメント〉(分譲済)や、象徴的な回り階段やシャンデリアを設えた〈宮益坂ビルディング ザ・渋谷レジデンス〉(分譲済)では、現代の技術と意匠によって往時の佇まいが昇華され、次代へと継承されている。

〈ONE AVENUE 一番町文人通り〉(分譲済) ラウンジ
2層吹き抜けのラウンジに、京都・琴滝を模範にした滝の音が響く空間を演出

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【福岡】所長インタビュー/福岡都市圏の高経年マンションの課題解決に積極的に取り組んでいきたい

開発営業本部 マンション建替営業部 福岡事務所 
所長 押川 誉二氏 再開発プランナー/マンション管理士 「思い出のある土地に、戻ってきていただきたいという想いで建替えのお手伝いをしております」と押川氏

福岡で建替えの相談が増加。高経年マンションの課題解決を通して、よりよい街づくりに貢献していく

「福岡都市圏を中心に、旧耐震基準のマンションが約400~500棟あると見込んでいます。それらが築40年を超えてきており、2021年頃から福岡では建替えの御相談が増加しています。管理会社や管理組合員の方からお問合せがございますが、特に耐震性への懸念を挙げられます。全ての高経年マンションを一斉に建て替えることはできないのですが、築40年を超える頃には、建物の“これから先”を考えていく必要があります。当社では『マンションの再生検討』と呼んでおりますが、まず一つ目の選択は、『修繕』を続けていくこと。二つ目は、『建替え』です。当社では、建て替えた場合に、どのような経済条件でどういった建物に建替えできるかをご提案。その上で、マンション修繕をさらに続けていく場合の修繕金負担と、建て替えた場合の経済条件を比較し、どちらが合理的であるかを管理組合の皆様で決議いただくことになります。建替えに伴う複雑な法制度への対応をはじめ、権利者様の事情に寄り添いながら、合意形成を実現いたします。九州では熊本、鹿児島で建替えを実現しましたが、2024年は福岡市内で初のマンション建替え事業の着工を予定しています。」

〈アトラス上熊本〉被災マンションの建替えで、復興の第一歩を踏み出す

地震被災のマンション建替え事業 1棟目。復興のモデルケースとなる、防災・備災に強い住まいを追求した〈アトラス熊本〉についても話を伺った。
「これまで高経年のマンション建替え事業に尽力してきましたが、九州で初の建替えとなったのが〈アトラス上熊本〉です。2016年に発生した熊本地震により、給排水設備の破損、建物の沈下・傾斜などマンションの被害は甚大でした。住民の皆様の積極的な建替え推進活動のほか、熊本市の尽力によって、被災から約一年半後には解体に着手することができました。私自身が熊本出身ということもあり、お役に立ちたいという想いも強かったので、〈アトラス上熊本〉の竣工は特別な歓びがありました。」

〈アトラス上熊本〉外観(分譲済)

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ATLASが証明する企業的価値/〈アトラス上熊本〉が「ジャパン・レジリエンス・アワード最優秀賞」受賞

〈アトラス上熊本〉外観(竣工2020年/総戸数184戸/分譲済)。※旧名称:上熊本ハイツ
※次世代レジリエンス社会を構築するために先進的な活動を発掘・評価、表彰する制度(一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催)

被災マンションの復興モデルケース
異例の早さでマンション再生へ

団地全体が熊本市の罹災証明により全壊判定を受けた「上熊本ハイツ」の建替え事業が、「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2021」において、最優秀賞を受賞※。マンション建替え事業として異例の早さである4年でマンションを再生したこと、防災井戸、マンホールトイレ、かまどベンチ、災害浄水器などを備えた地域の防災拠点としての機能性、そして災害によって全壊となるマンションの復興モデルケースとして旧耐震基準のマンションの安全性確保の促進が期待できる点が評価された。従前居住者の74%が建替え後に戻り、新たに若い世代も入居したことで、新しいコミュニティも創出した事例となった。

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旭化成グループ/世界トップクラスの科学技術をコアにマテリアル・ヘルスケア・住宅領域と多角的事業

旭化成グループ概念図

旭化成グループとともに総合不動産企業として社会課題に真摯に取り組み、都市の安心と魅力を創出

旭化成の歴史は1922年へ遡る。その後約1世紀にも及ぶ時代を経て、事業の多角化とグローバル化を果たし、大手総合化学メーカーへと飛躍、いまも国内外で進化を続けている。旭化成不動産レジデンスは旭化成グループの一員として「世界の人々の“いのち”と“くらし”に貢献する」という、グループの企業使命、人類貢献への想いを大切にして、旭化成グループの住宅事業領域における不動産関連事業を推進する。様々な先端テクノロジーで時代をリードしてきた総合化学会社の高い技術力と、モノづくりの姿勢を受け継ぎ、次代を見据えた高品質な住空間を創造する。今後も、企業パーパスの実現に向け、グループバリューチェーンの強化を図りながら、安心・安全、手厚いサービス、良好な住環境を提供してゆく。

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※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。

※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。

旭化成不動産レジデンス

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