「ライオンズ京都御所南レジデンス」外観・内観(分譲済)
京町屋が残る閑静な中心市街地において、その街並みと歴史を未来に引き継ぐ内外観と快適性を併せ持つ新たな集合住宅をコンセプトに開発。水平線の重なりと揺らぎを感じる縦格子、「透き」を意識したデザインと共に、ワイドスパンと 3 つの光庭によって開放感・採光・通風を作り、これを断熱・衛生の技術(※1)によって支えることで、これからの京都の居住空間を実現しました。
※1. 非接触鍵、エレベーターの非接触ボタン、内廊下の次亜塩素酸空間除菌脱臭機、抗菌処理床など、共用空間を清潔に保つ設備仕様
審査委員の評価
歴史的景観が保存される地区において、街並みを継承しつつ新しい外観を創っていくことは難しい課題である。「ライオンズ京都御所南レジデンス」は、京都旧市街地の恵まれた間口の広い角地に建っており、その外観が周囲に与える影響は大きいが、共用部を取り囲む住戸配置により、庇やサッシ、手すり、縦ルーバーが美しい外観を創っている。特に水平ラインを強調する庇は端部が薄くシャープで、繊細な縦ルーバーとあわせて日本の美を感じさせる。角地側の手すり壁についてはより繊細な意匠もあったのではとの意見も出たが、全体に高い意匠性が実現されており、審査委員からの評価も高かった。