関東 住みたい街ランキング2018

穴場だと思う街ランキング

「北千住」が2位以下に大差をつけて1位。京浜東北線、山手線北側の駅が上位に

総合ランキングとは別に、さまざまなテーマ別に人気の街を調査。「穴場だと思う街(駅)(交通利便性や生活利便性が高いのに、家賃や物件価格が割安なイメージがある)ランキング」のトップは「北千住」。2位の「赤羽」と大差をつけての1位となった。

「北千住」は6路線が乗り入れる利便性、再開発やリノベーションしたお店が増える商店街といったポジティブな要素に加え、家賃相場はシングル向け(1K・1DK)で5.1万円、ファミリー向け(2LDK・3DK)で7.9万円とリーズナブル。今年の住みたい街ランキングでも総合で23位にランクインしている。

2位の「赤羽」もJRの5路線が使える交通アクセスの利便性などで人気があり、総合ランキングで19位、埼玉県民ランキングで5位。その一方、家賃相場はシングル向け(1K・1DK)で6.1万円、ファミリー向け(2LDK・3DK)で8.1万円。「赤羽」をはじめ、京浜東北線からは4位「大宮」、7位「川口」、8位「蒲田」と多くがランクインしている。

3位の「和光市」は、始発駅という点が高評価につながったよう。特に東京メトロの有楽町線が副都心線に乗り入れ、東急東横線とも相互直通運転をするようになり、利便性が格段にアップ。都心部や横浜方面に座ったまま行ける便利さで、家賃相場はシングル向け物件(1K・1DK)で6.6万円、ファミリー向け(2LDK・3DK)で9.2万円とリーズナブルだ。

さらに注目したいのが、山手線の北側(池袋~上野間)。9位の「池袋」「田端」、13位の「駒込」、17位の「巣鴨」、20位の「大塚」、22位の「西日暮里」などと多くがランクインする結果となった。いずれも総合順位では上位ではないが、穴場の街として認知されている。山手線という交通利便性の高さながら、家賃相場はシングル向け物件(1K・1DK)で「田端」「大塚」が7.9万円と、8万円以下。都心で比較するとお手ごろなエリアといえるだろう。
※家賃相場は、SUUMO掲載情報より抜粋(2018年2月20日時点)

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